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高良女史による桐箪笥の歴史を語る講座 「ちょっと長くなりますがいいですか?」 ――微笑んでこそいるが、何か凄いオーラが出ているみゆきさんを前に受講生三人は頷くことしか出来なかった。 「それでは、こほん。通常、箪笥というのは、衣類を入れる洋服箪笥や衣装箪笥、食器等を入れる茶箪笥、これらは有名ですね。 昔は武家の刀をしまって置く刀箪笥という物もあったそうです。 中でも関東の和箪笥では、桐で作られた物が高級品として、有名ですね。」 ――一息置いたあと、高良女史は興奮した様子で、 「ここから重要なんです!桐の箪笥の歴史というのは 中略中 (こ、こら、こなた……起きなさいよ。みゆきの目がだんだん怖くなってきてるのよ) (だって、いくらみゆきさんの話でも眠たくなっちゃうよ。奴らは来るんだ!回避不可能なんだよ……ふわぁ……むぐ) (だ、だめだよ!こなちゃん。欠伸なんかしたら……今日のゆきちゃん怖いもん!絶対だめだよ) (つかさの言うとおりよ、気合で乗り切りなさいよ……後で、その、遊んであげるから) (かがみ~!かがみのそういう所好きだよ) (こなた……) ――顔は動かさず、目だけで見つめあう二人 (どんだけ~……私だけ寂しい……) 「……というわけで、桐で作られた箪笥が関東では高級とされているのです。わかりましたか? あら、どうしたんですか?つかささん。」 「ゆきちゃぁぁぁぁん、寂しいぃぃぃぃ……」 「じゃあ今度は、つかささんの好きなバルサミコ酢の話をしましょう。」 「えっ、本当!やったー。」 「みゆき、私達は桐箪笥の事、理解したから帰るわね。」 ――かがみ、赤くなりながらもそっとこなたと手を繋ぐ みゆきさん、つかさ~、私達ちょっと寄る所あるから、後は二人でじっくり話すといいヨ。 ――こなた、ちょっと赤くなりながらかがみの手を握り返す はい、お二人ともお気をつけて。また桐箪笥について知りたくなったら言って下さいね うん、し、知りたくなったら絶対言うわ! わ、私も言うヨ。知りたくなったら絶対。 ――ダッシュで講義室から出て行く二人 じゃぁ、次はつかささんの好きなバルサミコ酢の話をしましょう うん、バルサミコ酢~♪ ※後にこの会話がバルサミコ酢プレー開発の切欠となる。 ◇関連記事 ▼柊つかさ氏によるバルサミコ酢を使った新しい護身用痴漢撃退グッズ、バルサミコ酢プレー販売 関連記事・トピックス ▼特集 ▼記事一覧 ©こなかが☆タイムズ
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みゆき氏の当選により政財界及び桐箪笥業界に大波乱。 破竹の株価上昇、林業活性化の動きも 桐箪笥を復興をマニフェストにかかげ、田舎の桐箪笥職人と若者への桐箪笥に対する情熱を伝え見事当選を果たした衆議院議員・高良みゆき氏の活動により、何のカリスマ性か、桐箪笥業界の株価が急上昇した。 この数ヶ月で桐箪笥の国内生産量は急増。輸出量も前年度の数倍を超えており、和箪笥業界の活性化は洋箪笥業界にとって脅威になりつつある。 これまでにない程、海外での和箪笥の評判は良いという噂も家具業界からは聞こえてくる。 しかし、みゆき氏はこれに対し、洋箪笥の材質を桐に変える事を提案。 これにより停滞しつつあった林業に希望の光が見え、国内の経済の活性化や緑を守る運動から、緑を増やして使い、さらに緑化活動を行う方向に繋がる見込みだ。林業の活性化にいたっては破竹の勢いと言ってもいいだろう。 なお、年内にみゆき氏は業界や議員の圧倒的支持を受けて首相に推薦されることが決まっている。 その為現職内閣の任期満了を待たずに総辞職、先駆けて所属政党内での総裁選挙が行われることが既に決まっているとの事。 グリーンエコノミーを掲げる若手女性議員の活躍が、今までに無い異例の人事を巻き起こすことになるだろう。 余談だが、友人の弁護士の妹との密会は今も続いており、年内には電撃的な発表もありえると噂される。 これについてはまだ取材中であり、新しい情報又は本人達への直接のインタビューが取れ次第、当雑誌では特集を組む運びとなっているので、皆様方、こちらの特集については、全裸待機で吉報をお待ちくださいッス! ◇関連するニュース ▼―桐箪笥復興というマニフェストを掲げて―高良みゆき選挙出馬、見事当選! 関連ニュース・トピックス ▼政治経済 ▼記事一覧 ©こなかが☆タイムズ:田村
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「いやぁ……予想以上につらくてさぁ、こりゃ今夜のエヴァ再放送も完走できるか微妙なところだね」 「エヴァの再放送って深夜じゃない、ダメよ、ちゃんと寝てなきゃ」 ベッドの上で力なく笑いながら言うこなたにツッコむかがみだが いつものようにこなたのボケを拾うだけでなく こなたを心配しての言葉だった バイト先の冷房が効き過ぎていたせいで調子が悪いとこなたが言っていたのが木曜日 その翌日の金曜日、こなたは熱を出して学校を休み、かがみはそんなこなたを心配して泉家に見舞いに来ていた 「でもでも、今日はアスカ来日だよ?アスカかわいいんだよねぇ、ちょっとかがみんに似ててさぁ」 「なっ?!似てないわよっ!!バカな事言ってないでおとなしく寝てなさいったら」 この期に及んで「ほらほら、そういう所が……」と食い下がるこなたをたしなめて布団をかけてやるかがみ 元気に振舞ってはいるが、思ったよりも熱が高いのか、呼吸もどこか苦しそうだった 「ありがとね、お見舞い来てくれて」 「いいって、あんたも何度か来てくれてるじゃない、それにしても、今日はずっと一人だったの?大丈夫?」 「お父さん、締め切り間際で担当さんに拉致されちゃって……」 「俺が居ないせいでこなたにもしもの事があったらどうするんだ!俺は書かないぞ!ここでなきゃ書かない!」と必死に抵抗するそうじろうだったが 当のこなたに「お父さんここに居たら私の様子ばっかり見に来て余計書かないじゃん」と説得され しぶしぶ「何かあったらすぐ連絡しなさい」とだけ言い残し、家を後にした 「それじゃあ、ゆたかちゃんは?もう学校終わってるはずだけど」 「ゆい姉さんに言って疎開させる事にしたよ、ゆーちゃん最近は病気もしないで元気で学校に行ってるのにうつしたら悪いから……」 「何言ってんのよ、それで、あんたは一人でどうすんのよ?!」 「大丈夫、何とかなるってば」 普段マイペースで周りの事なんか気にしない、むしろ周りの人が気になるような事ばかりするのに 変なところで気を使いすぎる、かがみはそんなこなたがいじらしく感じると同時に、心配でしょうがなかった 「まったく、何とかなるじゃないでしょうに、しょうがないわねぇ」 そう言うと、どこかに電話をするかがみ 用件はすぐ済んだようで、早速こなたの方に向き直り、言った 「明日は土曜日だし、今日は私が看病してあげるわよ、家には連絡したから」 「えっ……そんな悪いよかがみん、私本当に大丈夫だから」 「そんな事言って、私が見張ってないと本当に最後までエヴァ見てそうだからね」 「あちゃー、こりゃ録画するしかないかぁ……ま、これで本当に何とかなったみたいだね」 そう言っておどけるこなただったが、かがみが居てくれるとわかった途端 熱でつらそうだった顔に明るい表情が浮かんでいた 学校帰りに見舞いに来ていたため 制服のままだったかがみは一度荷物を取りに行ってから再びこなたの部屋に戻った 「ん、かがみんわざわざありがとうね」 「いいからいいから、調子はどう?悪くなったりしてない?」 「ちょっとつらいかも、なんか思ったより熱あるみたいで」 「そっか……薬は飲んだ?あ、ポカリ買ってきたから飲む?」 かがみがコップにポカリを注いでこなたに持たせてやると こなたは俯いたまま息を詰まらせるように肩を震わせ 次第にすすり上げるような音がこなたの方から聞こえてきた 「ちょっと、大丈夫?どこか痛い?」 「や……ごめ……かがみ、なんか弱ってる時に優しくされると……切ないっていうか……」 ポロポロと涙を溢しながら、それでも申し訳なさそうに笑うこなた それを見るとかがみはこなたの手から、まだ口をつけてないコップを外して机の上に置いてやると そのままそっと抱いて頭を撫でた 「無理しちゃって、本当は一人で心細かったのよね?」 涙に声にならないので、かがみの胸に頭をうずめたまま小さく頷くこなた かがみはそんなこなたの頭を優しく撫で続けた こなたの涙が止まるまで、ただただ優しく 「どう?落ち着いた」 「うん、それにしても、かがみに抱っこしてなでなでしてもらえるなんて、夏風邪もひいてみるもんだねぇ」 「なっ!?さっきまで心細くて泣いてたクセに、ほら、ポカリでも飲んでおとなしくしてなさいったら」 「はーい、おとなしくしてたらまたなでなでしてね」 泣き止んだと思ったらすぐいつもの調子でかがみをからかうこなたを 「はいはい」とやりすごしながらも満更でもない様子のかがみ 体の調子の方はあまり思わしくないものの、こなたもそれなりに元気を取り戻しつつあった 「あれ?かがみん、どったの?その格好」 かがみが居る事で安心したのか、しばらく眠っていたこなたが目を覚まして 何故かエプロン姿でこなたの額の汗を拭ってくれていたかがみに声をかけた 「ああ、これ?食事、風邪ひいてるあんたに用意させるわけにはいかないでしょ?」 「かがみが作ったの?」 「な、なによ?大丈夫よ、一応つかさにメールして聞いたし、味見もちゃんと……」 「んじゃ、お腹すいたし、もらおうかな」 「え?そ、そう、それじゃ用意するから、ちゃんと上に一枚羽織ってからね」 出来に関しての不安を口にしないこなたに拍子抜けしながらも 椅子にかけられていた夏には若干場違いなフリースジャケットをこなたの肩にかけてやり 無意識に肩を貸すように組むかがみ 「かがみん、そこまでもしなくてもいいんじゃないかな?」 「え、あっ……これは……いいのよっ!病人なんだから、素直に甘えなさいよ」 赤くなるかがみにニヤニヤとしながらも「はーい」と返事だけは素直にして そのまま腕を絡めるこなた その行動に、肩を貸したのを指摘された時よりも一層顔を赤らめるかがみ 「これじゃどっちが熱があるかわかんないねぇ」 「う、うるさいっ!」 そんなやり取りをしながら食卓にこなたを座らせ、つかさ直伝の卵粥を用意してやるかがみだったが どことなく先程のこなたの温もりが恋しい気持ちでいた 「おおっ、これはなかなか……熱で味覚がボケてるのがもったいないぐらいだねぇ」 「そ、そりゃどうも、半分以上つかさのおかげだけどね」 料理の出来を褒められても素直に嬉しいと言えないかがみを見て 少し眠っていくらか回復したこなたがいたずらを思い付く 「これでかがみが食べさせてくれたらす~ぐ元気になれるのになぁ」 「はいはい、バカな事言ってないで、さっさと……いや、ゆっくりでいいからちゃんと食べなさいよ?」 一旦は軽くあしらったものの 「さっき甘えろって言ったじゃん、ねね、一口だけ」と瞳を潤ませて上目づかいにねだるこなたに かがみの中の何かが壊れた 「……っ、しょうがないわねぇ、本当に一口だけよ?」 「えっ?……そ、そだ、かがみん、ちゃんと『はい、あーん』って言ってよ?」 今にも発火しそうに顔を赤らめて卵粥を皿から掬うかがみの仕草に 自分で頼んでおきながらもドキドキしてしまい、妙にぎこちなくなるこなた 「わかったわよ、はい、あーん……これでいい?」 「お、おっけー……」 お互い恥ずかしいので早く済ませてしまいたい反面 済ませたら済ませたでそれもまた恥ずかしい気がして 終わった後に何を言おうかと迷いながら、かがみはスプーンをこなたの口に こなたは自分の口をかがみの持つスプーンに、スローモーションのようにゆっくり近づける 今まさにかがみの左手のスプーンがこなたの口に入る……という瞬間 二人にとって聞き覚えのある賑やかな声が食卓に響き渡った 「やほー!こなた、ゆい姉さんがうどん買ってお見舞いにきたよーーっ」 「「Σっ!!!!?」」 瞬時にそのままのポーズで固まる二人 突如現れたゆいはそれを見て少し何かを考えて、申し訳なさそうに話し始めた 「あー……いや、お姉さんこなたが心配だったんだよ、ゆたか連れて来ちゃって、こなた一人じゃない? 決して二人の邪魔をしようとかそういうワケじゃ……うん、でも安心した、二人が仲良しで……っと、そうじゃないや、こなたが元気そうで」 「ちょっ?!ゆい姉さん?これは違っ……そ、そだ、かがみがお粥作ったんだよ?ゆい姉さんも良かったら」 「あ、いえ、その……私こそ成美さんが戻って来るなら余計なことしちゃったかなー、なんて、あはは……」 「わかってる、わかってるよー、この事は内緒にしとくからさっb」 二人の弁解にもなっていない話も聞かず、必死に呼び止める二人の声に 「末永く御幸せにねー」と言い残し、嵐のように去っていくゆい 「それで、どうすんのよこれ?」 「せっかくだから、イタダキマス」 騒動の間中、すっかり放置されていたかがみの差し出したスプーンにようやくこなたが口をつけると 二人は顔を見合わせて、恥ずかしそうに、そしてどこか嬉しそうに笑った 二人にとって恥ずかしくもあり、楽しい食事も終わり それぞれシャワーを浴びる事にした 風邪をひいているこなたをシャワーに行かせるのはどうなのかと思ったが 季節でなくても風邪をひいてもシャワーだけは浴びたいという気持ちは同じ年頃の女性として痛いほどわかってしまうので 「汗流す程度にしときなさいよ」とだけ言い、こなたを風呂場に送り出すかがみだったが そこまで心配する事ではないと思いながらも、なんとなく風呂場の前で待ってしまう 「あれ?かがみん、部屋で待ってれば良かったのに」 「病人がシャワー浴びてるんだから、そういうわけにもいかないでしょ」 「私が心配で待っててくれたんだ、お礼にお背中でも……」 「今回は気持ちだけ受け取っておくわ、あんたは先に寝てなさい」 「かがみん?今回は……って事は次回は……って事かな?」 そんな事を言いながらニマニマと笑うこなたに「そうねぇ、まずは風邪治しなさい」と返すかがみ 「う~ん、かがみは以外と看護婦さんに向いてるかも知れないねぇ」 そう呟いてナース姿のかがみを妄想する 「……いけないいけない、なんか熱が上がりそうだよ……」 そんな一人芝居を演じながら部屋に戻り かがみが今夜のために用意した布団を見て、またしても何かを思い付くこなた 「なんだかんだで、今日はかがみんに甘えていいみたいだし、大丈夫だよね」 そんな事を思いながら、咄嗟に思いついたそれを実行に移すのだった 「ふぅ、お風呂いただいたわよ……って何であんたがそっちに居る」 「賢明に看病してくれたかがみのためにお布団を温めておきました」 「ほほう、サルめ、気が利くではないか……って、そんな事してないで寝てなさいよ」 「寝るよ、今から、ここで」 「何言ってんのよ、あんたのベッドはあっちでしょ?」 「今日はここが私の布団でかがみの布団、なんて、ダメかな?」 「えーと、つまり、それって……」 風呂上りで降ろした長い髪を指で弄びながら言葉を詰まらせるかがみに対して ダメ押しとばかりに得意(?)の上目づかいで見つめるこなた 「体が弱ってて心細いから、かがみに一緒に寝て欲しいなぁ……ダメ?」 「……そんなこったろうと思ったわよ、今日だけ……だからね?」 子供のように「わぁい」とはしゃぐこなたに照れ隠しするようにかがみが続ける 「ま、まぁ、私も体が弱ってて心細くなるのはわかる気もするし……本当に今日だけなんだからねっ」 「それでこそかがみん!ツンデレの鑑だよっ!」 くだらないダジャレを呆れたように笑って受け流しながらも どこか恥ずかしそうにしながらこなたの居る布団に潜り込む 灯りを落として真っ暗になった部屋の中、寄り添って横たわる二人 「ちょっと暑いかな?エアコン強くする?」 「ダメよ、あんた風邪ひいてるんだから、暑いぐらいがちょうどいいのよ」 「でも、それじゃかがみ……」 「もう、あんたはまた……」 そこまで言ってから一つ深呼吸して、言葉を繋ぐかがみ 「わがままで、マイペースなクセして、変なとこで気遣うんだから、つらい時ぐらいちゃんと甘えなさいよ、バカ……」 「ごめん、かがみに心配かけちゃったね」 なんとなく湿った声の調子に驚きながらも かがみに心配されていた事を嬉しく思ったこなたは、ほとんど抱き合う形でかがみの胸に顔をうずめた 「今日、かがみが抱っこしてくれた時、嬉しかったんだ……心細かったのもあるけど、かがみだから、かがみが抱っこしてくれたから……」 「私も、こなたじゃなかったらああしてあげなかったかも知れないわね」 その言葉を聞いて、こなたが決心したように言葉を搾り出す 「えっと……かがみ?私ね、かがみに聞いて欲しい事があるんだけど、今はアレだから、治ったら言うね」 「そう、奇遇ね、私もこなたに聞いて欲しい事があるけど、今日はやめておこうと思ってたのよ」 「なんか元気出たかも、明日には良くなる気がするよ」 「それなら早く元気になってよね、無理はして欲しくないけど」 「うん、ありがと、かがみ」 「どーいたしまして」 それから、会話を止めた代わりに、しっかりと抱き合う二人 まだ熱の引いていないこなたの吐息は少しつらそうではあったが 表情は幸せそのものだった 翌朝、かがみが目を覚ますと布団の中にこなたの姿はなかった しばらく部屋を見回した後、下階の様子を見に行くと台所を通りかかったあたりで声が聞こえた 「おはよ、かがみん、ゆい姉さんが置いてってくれたうどん茹でたから食べようよ」 「おはよ、こなた……って風邪はもういいの?」 「かがみの添い寝が効いたんだねぇ、きっと、もう全然元気、元々熱以外どこか悪いっていうのはなかったし」 「よかった、元気になったみたいね、うどん、いただくわ」 そう言って柔らかく笑い、テーブルにつくかがみ 二人で朝食のうどんを食べながら、話は昨晩の布団の中でした話の続きに 「あのさ、かがみん?昨日の事だけど」 「何よ、まさかあんたあれ、今言うつもり?」 「ダメかなぁ?」 「ダメって事はないけど、うどん食べながら言うような事なの?」 「いやぁ、それはうどんを買って来たゆい姉さんに言おうよ、それに、これはこれで私達らしいんじゃない?」 「あー……否定出来ない自分が情けないわ」 「えっとね、それじゃ、言うよ?」 「は、はいっ」 「あのね、私、―――――――」 「――――――」 「ふぅ……今日も暑いねぇ」 「言うな……余計暑くなる……」 「でもでもっ、この暑い中出かける気になるのはやっぱり私とかがみが愛しあってr」 「やめい!ここでそんな事言うなっ」 「つれないねぇ、かがみんは、二人っきりの時はデレデレだけど」 うどんを食べながらの告白から一週間 二人は初めてのデートに出かけた とは言っても、お互いに想いを伝えた事以外はほとんど今までと変わってはいない 「ねぇ、こなた、いきなりだけど、夏休みに行きたい所とかある?」 「んーまずはコミケでしょ……後は……」 そこまで聞いて「あんたに聞いたのが間違いだった……」と呆れるかがみに ちょっと待ったとばかりにこなたが続ける 「あー、かがみとは『どこに行くか』より『何をするか』なのだよ」 「ほう、それじゃあ、こなたは私と夏休みに何をしたいの?」 「私はこの夏かがみとチューしたいっ!!」 「ちょっ?!!」 「それに、忘れたとは言わせないよ?今度は私と一緒にお風呂入ってくれるんだよねっ?」 「あー、そんな事、言ったわね……言っちゃったわね……」 「言っちゃったって、もう、かがみは私とチューしたり、お風呂入ったりするの嫌?」 「ばっ!そんなわけないでしょっ!?ただ……ちょっと、恥ずかしい……かな」 かがみが顔を赤く染めて言うのを聞いて、今でも十分ご機嫌な様子のこなたが一層嬉しそうになる 少しストレートすぎるこなたの愛情表現に戸惑い気味のかがみも、その表情を見ると恥ずかしさも吹き飛ぶような気になる 「それでこそかがみん、さすが私の嫁っ!私のツボを押さえてるねぇ」 「言い方はアレだけど、私の事好き……って事なら嬉しいわよ」 ふと顔を覗かせたかがみの“デレ”の部分に、今度はこちらにあまり免疫のないこなたが頬を赤らめる 見慣れないこなたの照れる様を見て、かがみの表情に再び照れの色が浮かぶ それでもお互いに嬉しい表情を隠せないまま、どちらからともなく手を繋ぐ二人 この先何があるかはわからない 女同士で付き合うという事は、予想している以上に大変な事かも知れない それでも、お互いの手から伝わるこの温もりさえあれば、どこまでも行ける気がする 「行こう、かがみ」 「行くって、どこに?」 「私達の夏に……だよっ!」 コメントフォーム 名前 コメント こなかがのお陰で、今日も頑張れる! -- チャムチロ (2013-04-04 21 24 16) ほんわかだぁ -- 名無しさん (2010-11-23 20 46 45) 何かいい…こなかがは明るく楽しいストーリーが一番似合うな。 -- 名無し (2010-06-16 10 49 16) 二人とも可愛い、こなかがはこうでないと -- 名無し (2010-06-10 15 57 43) 二人とも可愛い。 二人とも可愛い。 -- 名無しさん (2009-12-22 20 46 32) なんかいいねこういうの こなかがは正義!! -- 名無しさん (2009-10-19 00 26 21) うん、やっぱ二人はこうだよな -- 名無しさん (2009-08-05 11 40 39)
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学校からの帰り道で、あたしたち3人のやることはいつも決まっている。 「でね、それがまた何かの間違いかと思うぐらい臭かったわけよー!」 先日体験したとっておきのエピソードを聞かせると、 「あっははは!」 こちらの目論見どおり、こなたはプニプニした頬っぺたを赤く染めて大笑いを始めた。 「ほんと、あれはヒドかったよね。えへへへ」 つられて、つかさが控えめに笑う。 あたしも肩をすくめて、苦笑する。 「ヒドすぎて、もう笑うしかないって感じ?」 「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ! いやはやまったく、どうして君はそうやって、いひひ、いつも極上のネタばかり提供してくれるかな!」 「……好きでこんな目に遭ってるわけじゃないっての」 「あ、分かった! もしかして、かがみって」 「ん?」 「どっかの国際的テロ組織の手先? んで、私を笑い死にさせようとか企んでるわけ?」 毎度のこととは言え……あまりにも唐突で突飛な想像に、あたしは頬を引きつらせるしかない。 「んなわけあるかっ! つーか、あんたなんかを暗殺して誰が得するって言うのよ!」 「それは……ふむ……むー……」 うわ、真面目に考えてやがる。 「んー。心当たりが多すぎて、ちょっと絞りきれないなー」 「おいおい……」 「え、え? そうなのっ?」 「おいおいおいおいおい!」 何をそんなに驚いているんだ、つかさ。 「こなちゃんみたいな良い子を恨む人がいるなんて、ちょっと信じられない……」 ため息を禁じえない。 こいつらは、いつだって全身全霊の大マジでボケに走るから困る。 あんたたちの間に挟まれて呻吟している常識人の立場も、少しは考えていただきたい。 「ふふん、甘いよつかさ。オタクたる者、1歩お家の外に踏み出せば7万人の敵が待っているんだヨ」 「ええっ、そんなに!?」 「押し寄せる人の波をかき分けかき分け、少しでも自分が相手より先んじられるよう策謀の限りを尽くし……ふう、今度の戦いも厳しいものになりそうな予感がするぜ!」 「い、色々と大変なんだね」 「あたしがいなくなるってことは、つまり熾烈な新刊争奪戦のライバルがひとり減るってことだからねえ。非常手段に訴えるヤツが出てくるのも、まー自然な成り行きなのかもしれないなー」 ……こんなアホな話は、聞いてるだけで疲れ果ててしまう。 それでも一応、友だちの礼儀としてツッコんでおくことにする。 「あんたにとっちゃ、外の世界ってのはコミケしかないんかい!」 毎日、毎日、飽きもせず。 お互い知り合った瞬間から今にいたるまで、あたしたちトリオ(時にはみゆきを含めてカルテット)は延々と下手な漫才を繰り広げ続けている。 拍手してくれるギャラリーがいるわけでもないのに、なんでそんな無益なことばかりをリピートしているのか。 改めて問われると困ってしまうけど……いやいやいや、これまで実際誰かに問いかけられたことはないし、この先にもそんなどうでもいいことを気にする人が現れるとは思わないが、とりあえず自問して自答するなら…… 「だって、楽しいんだもん!」 の、一言に尽きる。 なんか舌足らずの幼稚園児みたいに幼稚な答弁だけど、本当にそう言うしかないんだからしょうがない。 うん。 あたしは今、すっごく楽しい。 「いくらなんでもコミケだけってことはないさー、秋葉原だって戦場さ!」 さらにボケを重ねて、あたしを決して退屈させてくれない……こなた。 「すごいなぁ。仁義なき世界に生きてきたんだね、こなちゃんは!」 森羅万象の一切を疑うことなく素直に受け止めてしまうという、純粋かつ危なっかしい性格の……つかさ。 この2人から、あたしはどうしても目を離すことができないんだよねぇ。 こいつらのお守りは、すごく、疲れる。 なのにあたしは、今日も結局こうやって同じ道を歩いている。 あーあ、あたしって物好きだ。 こんなことだから……こなたから「ツンデレ」だなんだと揶揄されちゃうんだよ、ちくしょう。 あたしたちの関係って、いつまで続くんだろうか。 今、あたしたちは3年生。 卒業式まで、あと3ヶ月。 年度が変わって4月になってからも、仲良しでいられるのかなぁ…… ふと。 ほんの少しだけ、不安になる。 「あ、ところであんた」 つかさから間違った敬意を捧げられ、やはり間違った自尊心を刺激されて得意顔になっていたこなたが、ゆっくりとあたしの方を向く。 「なんじゃらほい」 「今年も、その、年末になったら」 12月という季節にそぐわない、この穏やかで暖かな空気を破るのはちょっと気が引けるけど……こなた本人のためにも、これだけはきちんと問いただしておかなくちゃいけない。 「コミケに、行くわけ?」 「もち! 行かない理由なんて、ないもん」 「えええっ! 気は確かかお前っ!」 相手の覚醒を促すよう、ちょっとオーバーに驚いて見せたけど、それでもこなたは本気で訳が分からないという顔をしている。 「いいかげん、自分の立場を自覚しなさいよ。年が明けたら、すぐに……」 「センター試験、だよね」 あたしの後を継いで、つかさが窮屈そうに、つぶやく。 するとこなたは、常時眠そうなタレ目をガッと見開いて、 「おおっ、そうだったっ! すっかり忘れてた!」 こいつの場合、一時的な現実逃避とかそういうことじゃなくて、本当にきれいさっぱり忘れ去ってしまっているのだからタチが悪い。 「……それ、かなりヤバくない?」 「まあまあ。なぁんとかなるさぁ」 「こなちゃん、一夜漬け得意だもんねっ」 「えっへん!」 「いやいやいやいや! 一夜で仕上げられるほど甘くないから! 範囲が決まってる学校の定期テストとは違うから!」 「じゃあ、3日ぐらいかけてじっくり漬け込めばオッケーかね?」 「まず間違いなくアウトです」 「うう、かがみん冷たいよかがみん……」 「あんたの現実認識がヌルいだけだっ!」 ツッコむ口調はいつもの通りだけど、内心の苛立ちはこれまでとは比較にならない。 「頼むからもっと本気で取り組んでよ、こなた。自由な春を謳歌するためにも、この冬ぐらいは趣味を自粛しないと……ね?」 「むむぅ」 姥捨て山に老母を捨てるべきかどうか迷っている青年のように、こなたは眉を歪めた。 気持ちは、分かる。 自分の愛するモノのためなら一切の妥協をしないあんたのことだ、決断を下すことはきっと死ぬほど苦しいことに違いない。 だけど…… 「受験だよ? 一生を左右するビッグイベントなんだよ?」 「コミケだって、おんなじぐらいビッグでグレートなイベントなんだけど……」 睨む。 「か、かがみん怖いよかがみん」 「どう言われようと、あたしの目が黒いうちはあんたをコミケなんかに行かせないんだから」 「ほほーう」 こなたは急に不気味な笑顔を浮かべると、コートのポケットからケータイを取り出して耳に当てた。 「な、何してんの?」 「ふふふふ。切り札、使わせていただく」 そして……ダイヤルもしていないのに、あたしでもつかさでもない何者かとお喋りを始めやがった。 「あ、もしもしデューク? ちょっとサクッと消して欲しいヤツがいるんだけど」 「なっ!?」 「うん、報酬はいつもの通りスイス銀行の口座に振り込んでおくから。うん、じゃ、頼んだよっ!」 「あんたって人は……!」 いつもの悪ふざけは、いつものように軽くスルーしておけばいい……とは、その時ばかりは思わなかった。 いや、思えなかった。 頭の中が、瞬間的に沸騰してしまっていた。 「マジメに心配してやってるのにっ!」 ばしり。 気が付くとあたしは、こなたの左手めがけて自分の右手を一閃させていて。 「あ」 「ああっ!」 「あっ……」 三者が三様に驚く中、あたしに叩き落されたケータイは重力に導かれるままアスファルトに激突し、ガキッ!と嫌な音をたてた。 「おおう、力道山も真っ青のナイスチョップ」 あたしとつかさが両手で口元を覆っている間、こなたは事も無げにその場にしゃがみこみ、掌ですっぽり覆うようにしてケータイを拾い上げた。 「ちょっと、すごい音したよね今! どっか壊れてない? 平気?」 「ん、へーき。たいしたこたーない」 本当に? ポケットに仕舞い直す直前の、ほんの一瞬だけしか見えなかったけど……どうも、ディスプレイにヒビが走っていたような…… 「やれやれ。こんなに凶暴なかがみが相手では、流石のデュークさんも秒殺されちゃうっつーの」 こなたは、妙に落ち着いていた。 「いやー負けた負けた。切り札が通用しない以上、そっちの要求を呑むしかないネ」 いつもどおりの、抑揚に乏しい、淡々とした喋り方だった。 なのに、その次に発した言葉は。 「……心配かけて、ごめん」 あたしの横を通り過ぎざまに搾り出したその一言にだけは、今にも泣き出しそうな響きが含まれていた。 「こなた。あたし、その……」 「そろそろ夕方アニメ始まる時間だから、急いで帰らないとっ! じゃーねっ! また明日!」 振り返れば、一転して無闇に明るいテンションで走り去っていくこなたの姿が、そこにあった。 あたしは言葉を失ったまま、ゆらゆらと手を振った。 「お姉ちゃん」 「ど、どうしようつかさ」 こなたが曲がり角の向こうに消えるのを確認してから、あたしとつかさは顔を見合わす。 「あたし、ドジった。こなた、絶対怒ったよね!」 頭を抱える。 仲が良い友だちを相手に短絡を起こしてしまった自分が、恥ずかしい…… 「ううん、こなちゃんは怒ってなんかないよ」 「……だと、いいんだけど」 「それにお姉ちゃんの言ったことも、間違ってない」 いつになく、つかさの口調はハキハキしている。 場当たり的なフォローとして、あたしを慰めようとしているわけではないらしい。 さて……人の心の機微に疎いこいつが、自信満々にそう断言する根拠とは何だ? 「あのね、これ、こなちゃんには秘密にしておいてほしいって頼まれてたことなんだけど」 「え?」 「なんとなく、今ちゃんと伝えておかなきゃいけないような気がするから、言っちゃうね」 「何よそれ」 「こなちゃんの、志望校のこと」 「あ……!」 そう言えば。 こなたがどこの大学を狙っているのか、あたしは全く知らない。 何ヶ月か前に、それとなく本人に聞いてみたことがあったが、のらりくらりとかわされてしまい、それっきりになっていた。 「まさか、この時期になってもまだ決まってないんじゃ……」 もしそうであれば、センターの心配をするより先に、まずそのことについて話をしなければならない。 ……そうだよなあ、まずそこから切り出すべきだったんだよなあ。 迂闊だった。 あいつの間抜けウイルスが、あたしにまで伝染してしまったのだろうか。 「ううん、いくらなんでもそれはないよ。あたし、こなちゃんから確かに教えてもらったんだもん」 あいつの場合、十二分にありえるから怖い……とは言え、その可能性はとりあえず否定されたので、胸を撫で下ろしておくことにする。 「あたしには教えてくれなかったのに」 「どこにするかすごく迷っててね、つい最近になってやっと決まったんだって」 「ふうん。で、どこなの?」 前置きはどうだっていい。 気になる。 「教えて」 あの能天気娘が珍しく真剣に考えて、そして決めた自分の進路。 それがどういうものなのか、私はとても知りたい。 「えへへ、それじゃ発表します! ずでずでずでずでずでずで……」 「自前ドラムロールはいいから、早く!」 「はぁい」 そう急かしたら、つかさはあっさりと、本当に一秒も勿体ぶることなく答えを吐いた。 耳を疑う。 「それ、ほんとなの?」 「ほんとほんと!」 こなたは嬉しそうだが、あたしは正直……複雑な気持ちだ。 学部こそ違うけど、あたしと同じ大学を選ぶなんて。 「どうしてあいつが、あそこを選ぶわけ?」 「そこまでは聞いてないけど……きっと、お姉ちゃんの近くにいたいからだよ!」 「そう……なのかな、やっぱり」 いいのか、こなた。 そんな理由で自分の生きる道を決めてしまって、本当にいいのかっ! こなかが長編 2章へ続く コメントフォーム 名前 コメント
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H5-912氏 『Crazy☆Rendezvous ~クレイジー・ランデブー~』 H5-860氏 こなたの必修科目 mono氏 贈り物 父親として 愛する人と(登校編) 愛する人と(授業編) 優先順位 掛け値なしの(↑の続編) 序列(↑の続編) とても大きな存在(↑の続編) 日常のなかの特別 こころのきょり いのち、つながり【かがみの誕生日記念】 その先にあるのは 終わりも始まりもない-New! 向坂氏 何気ない日々:梅雨晴れ “イメージと現実”(何気ない日々:梅雨の空と四人の気持ちの続編) 何気ない日々:梅雨晴れのち夕立“二人の気持ち” 何気ない日々:想い流るる前日“互いに違う答え” 何気ない日々:想い流るる日“固い決意、揺らぐ決意”-New! 何気ない日々:想い流るる日“ウサギはキツネに キツネはウサギに 恋をする” 何気ない日々:想い通う時“親と子” 春の陽光、桜舞い散る記憶無き思い出の場所で【第2回こなかがコンペ参加作品】 貴女と私の世界【こなかがコンペ参加作品】 今宵の七夕に笹の葉は無くとも ある夏休みの日常の風景(↑の続編)-New! エンジ氏 サクライロノキセツ【第2回こなかがコンペ参加作品】 切ない気持ち お姉ちゃんを観察!!-お昼休み-(お姉ちゃんを観察!!-午前-の続編) 甘えたい 一人ぼっちは嫌だから お姉ちゃんを観察!!-これも愛の形 愛し尽くせぬヒロインであれ(グラップラー刃牙ネタ)-New! 10-79氏 11話 Correct answer(同居人シリーズ10話 for meの続き) 最終話 Daily life(同居人シリーズ完結)-New! H4-53氏 てろてろ こなかがノベルゲーム-New! はな☆びん-New! H3-525氏 愚痴 意思にて漱ぐ 遠いあなたとお花見を【第2回こなかがコンペ参加作品】 ルームサーチに気をつけて【エイプリルフールネタ】 厳禁 擦れ違いのその後に【こなかがコンペ参加作品】-New! H2-209氏 無題(H2-209氏)(仮)3(無題(H2-209氏)(仮)2のこなた視点後編) 無題(H2-209氏)(仮)4(↑のかがみ視点) 二人なら……【こなかがコンペ参加作品】-New! カローラ ◆cKDLcxC5HE氏 誰も居なくなった浜辺に【こなかがコンペ参加作品】-New! H5-254氏 桜吹雪 最後の挨拶(シリアス) 婦警こなた・スピード違反の出会い編 婦警こなた・駐車違反はハッテン場編 古ぼけた佇まいの雑貨屋の話【こなかがコンペ参加作品】-New! 1-166氏 手紙【こなかがコンペ参加作品】-New! 18-817氏 小さな恋の話シリーズセンシティヴィティ レミニセンス-New! 向坂氏・H4-53氏 ダイエットよりも大切なこと-New! H5-455氏 ジャスト・コミュニケーション-New! j氏 殺人考察【第2回こなかがコンペ参加作品】 ひとり、ふたり (後編) 脅迫ゲーム 拝啓 柊かがみさま-New! H4-863氏 レイニー・デイ・ブルー(小さな勇気の続編) 悠久の時を願うように(レイニー・デイ・ブルーの続編) 届けられない言葉(悠久の時を願うようにの続編)-New! yo-ko氏 いふ☆すた EpisodeⅣ~大地はやさしく受けとめる~ 中盤(いふ☆すた EpisodeⅣ~大地はやさしく受けとめる~の続編)(シリアス・二次設定) いふ☆すた EpisodeⅣ~大地はやさしく受けとめる~ 後半(シリアス・二次設定) いふ☆すた EpisodeⅤ~ココロに降る雨がその大地を潤す~(シリアス・二次設定) いふ☆すた Episode LAST ~やがてその実は大樹となる~(シリアス・鬱展開注意) いふ☆すた エピローグ ~今はまだ、小さな芽生え~ 手を繋ごう! 日下月陰 ~ヒノシタノ ツキノカゲデ~ 『 花火 』 Any time (ウィークリーな彼女の続編)-New! H4-419氏 コーヒーブレイク/キャラメル・ラテ 賢者の石-New! 12-570氏 『弾けた日常』その3(『弾けた日常』その2の続編)-New! H1-52氏 桜の刹那【第2回こなかがコンペ参加作品】-New! Juno氏 You Know You re Right -Cherry Brandy Mix-【第2回こなかがコンペ参加作品】 Fields of Gold (前編)-New! Fields of Gold (後編) 別館107号氏 前略 母上様(独自設定 注意)前編、前略 母上様(独自設定 注意)後編◆注意!お読みになる前に 二つの結婚宣言(独自設定 注意)(加筆訂正版)◆注意!お読みになる前に-New! 20-760氏 この甘さに思いを込めて(「守る」という事シリーズの延長作品) この甘さに思いを込めて(2) この甘さに思いを込めて(完結) 1-500氏 リミテッド エイト-New!
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2章 私は、自分の人生に不満を持ったことがない。 ゲームとアニメと漫画と同人誌、そして個性的な家族や友だちに囲まれたこの生活に、いったいどんなケチを付けられるだろう。 毎日が楽しくて、幸せで、身の周りの何もかもがキラキラ輝いていて……だから私は今日まで自分の人生に何の疑問も持たずに生きてきた。 この幸福は、特別な努力をしなくても享受し続けることができるものだと錯覚していたんだ…… バカだよね、ほんと。 「ぶくぶくぶく」 落ち込んでいるアニメキャラがよくやるように、私も湯船の中に顔の下半分を沈めて唇の間から息を吐き、水面を泡立ててみた。 「ぶくぶくぶく」 ……むう。 少しは気持ちが落ち着くかと思って真似してみたのに、全く意味なし効果なし。 二次元世界の住人ってのは、なんでこういう無駄な『お約束』が好きなのかなあ? 「おっと」 そんなどーでもいいことを考えることこそ、時間の無駄だっつーの。 今の私が優先的に考えるべきことは、明日かがみにどんな顔をして会い、どんな言葉をかければ良いのか……それについて、だ。 浴槽から勢いよく飛び出し、洗い場のプラスチック腰掛けに座って髪の毛の手入れを開始する。 こうして髪を伸ばしているのは、女の子らしいオシャレを追求したいからではない。 単に、美容院に行くだけのお金があればそれだけ色んなグッズが買えるからだ…… ……とまぁ、普段は雑念と煩悩にまみれてばかりの私だけど、こうやってやたら長い上にボリュームもたっぷりの髪を洗っている間だけは、無心になって考え事に耽ることができる。 お風呂という空間の持つ魔力は、不思議で偉大だ。 (あんたって人はっ!) 数時間前にかがみが発した、あの金属的な響きが耳の中に蘇る。 あの時のかがみは、いつになく感情的だった。 本気で怒ってた。 そして……深く哀しんでいた、と思う。 何に哀しんでいたかと言えば、それは当然……私のバカさ加減に。 かがみはこれまで何度も何度も何度も何度も何度も、私の怠惰を叱り付けてくれた。 なのに私は、生まれつきの面倒くさがりな性格を発揮するばかりで、1度として本気でかがみに応えることはなかった。 のらりくらりと勉強をサボる言い訳をしたり、かがみの怒りっぽさを逆に揶揄したり…… うわっ、私って実は相当イヤな女? こんなゴクツブシを相手に、かがみときたら……よくもまあ根気よく付き合いを続けてくれているもんだ。 「宿題コピペさせてー!」とお願いすれば、毎回嫌な顔をしながらもそっとノートを差し出してくれる優しさ。 『次こそはちゃんと自分でやらなきゃダメよ』 うーす。 『本当に解ってるの?』 へいへい、前向きに検討しますよー。 それにしても冷えるね今日は。 『……やれやれ、望み薄いわねぇ』 約3年の間、私たちはそんなやり取りを数え切れないぐらい繰り返してきた。 『次こそは』 『次こそは』 『この次こそは』 『ちゃんと』 『頑張ってよね?』 今さらながら、私は後悔する。 たまには『ちゃんと』かがみの期待に応えてあげれば、今日みたいな事態は回避できたはず……! (マジメに心配してやってるのにっ!) かがみは、大事な友だち。 かがみも、私のことを大切にしてくれている。 でも、それは決して対等な関係ではなかった。 私はいつも一方的に甘えてばかりで、しかもそれを当たり前のことだと思い込んでいた。 今日だって、そうだ。 かがみを傷つけるつもりなんて、1ミリもなかった。 あれは吹けば飛ぶような軽いジョーク、私なりのコミュニケーションのつもりだったんだ。 だけど、その結果は。 (マジメに心配してやってるのにっ!) ずっと抑え続けてきたものが、ついに大・爆・発!ってところだったんだろうな。 正直、口の中が一気に乾ききるほどのショックだった。 あの瞬間、私は無自覚のうちにどれだけの重荷をかがみに背負わせてきてしまったのかを悟り、慄然とした。 我に返って慌てふためくかがみの顔が直視できなくて、急に襲い掛かってきた心臓の疼きに耐えられなくて、私は卑怯にも逃げ出してしまった。 今頃、かがみはどんな気持ちでいるんだろう。 もしかしたら、友だちに暴力を振るってしまった罪悪感で押し潰されそうになっているんじゃないか。 あの子は、そういう人間だ。 暗い部屋の中でひとり頭を抱えている様子が、簡単に想像できてしまい……ちりちり、胸の中が焦げる。 「かがみは悪くない」 原因は、私。 キッチリとカタをつけなきゃ、ダメだ。 熱めのお湯を頭からザバッと被り、決意を固める。 明日はちゃんと真正面からかがみの眼を見て、そして頭を下げよう。 そして、善意にすがるばかりで自分を高める努力を放棄し続けてきた自分に別れを継げよう。 かがみを、安心させてあげたい。 私は、かがみが『大好き』だから。 かがみと、本当の意味での「友だち」になりたい。 え? 「友だち」? ただの「友だち」で、本当に満足なのかい? 君が今頭に浮かべた『大好き』という言葉は、果して「like」の範囲内に収まる程度のものなのかなぁ? 「う……」 私の中に眠るもうひとりの『私』が目を覚まし、意地の悪い問いかけを始める。 かがみが君への苛立ちを抑え続けてきたように、君もまた、かがみに対して『ある感情』を隠し続けているんじゃないか? そんなことないっ! かがみは、私にとって仲良しの友だちのひとりで、私はその関係に満足していて…… 「……んふ」 そう思いながらも、私の右手の指は勝手に動いて脇腹に乗り、そのまま上に向けて走り出してしまう。 つるぺた、貧乳、幼児体型。 色んな表現の仕方があるけど、それらの意味するところはひとつ。 起伏に欠けた胸板だけど、こうして指を滑らせていけば、小さくて柔らかい引っ掛かりを2か所見つけることができる。 その片方を人差し指と親指で挟んで、力を入れずに捻ってみる。 ……うう、くすぐったい…… こういうことをされたエロゲーのキャラは例外なく「感じちゃう」ものだけど、私の場合ちっとも気持ちよくなんてなれない。 ただ、こそばゆいだけ。 なんだろなー、これ。 やっぱ体がガキのままだと、いわゆる「感度」ってやつも一緒に発達を止めてしまうのだろうか。 そう……私は、体も心もまだまだコドモなんだ。 じゃあ、かがみは? かがみは、オトナ。 私なんかと違い極めて真面目で、自分をちゃんと律することのできるかがみなら。 きっと、「感じる」ことだってできるはず。 あの年齢相応に実った胸をいじり回してやったら、かがみはどんな反応を示してくれるんだろう。 あんなに可愛い子なんだから、きっと喘ぎ声だって鼓膜が溶けるぐらい甘ったるいに決まってる。 そんじょそこらのエロゲー声優以上にドキドキさせてくれるに違いない! かがみ。 ずっと一緒にいたい。 私は、かがみが『大好き』だから。 いつまでも傍に居て、そして、いっぱい、いっぱい、やりたい時に、やりたいだけ、かがみのことを…… 「お姉ちゃーん!」 「うひゃああっ!」 私の頭の中に立ち込めていたピンク色のモヤは、虚を突いて浴室のドアを開けたゆーちゃんによって打ち払われた。 「な、ななな何、なんか用?」 別に慌てる必要なんてないんだけど、インナーワールドから急に引き戻された時って、どうしても動揺しちゃうよね…… 「ん、別に用ってわけじゃないけど……お風呂、なかなか上がらないからどうしたのかなーって思って」 部屋の中で趣味に耽る時間を一分一秒でも多く確保するために、私はいつもカラス級のスピーディさで入浴を済ませている。 なのに今日はつい、ゆーちゃんが心配がって様子を見に来るぐらい長居してしまってしまったようだ。 「あ……ああ、ごめん。もう出るよ」 「珍しいね、お姉ちゃんが長風呂なんて」 「体の芯まで温まりたい夜もあるってことさ」 「うん、そうだね。今日は寒いし。邪魔してごめん」 どうぞごゆっくりと言い残して、ゆーちゃんは申し訳なさそうにドアを閉めた。 でも、私の方にはもうゆっくりしている気分など残ってはいない。 さっさと全身の水気を拭い、パジャマに着替えて部屋に戻る。 「……ふぅ」 やけに体が重い。 机の上に投げ出されたケータイに視線が向かう。 手を伸ばす。 ついさっき邪悪な妄想に飲み込まれそうになってしまった後ろめたさもあって、今すぐ電話して謝りたい気分が無性に湧き出していた でも、いやいや謝罪の言葉とは相手と面と向かって捧げてこそ真に意味のあるものだ!という葛藤もあり、私はケータイの上に手を置いたまましばし固まる。 くそ、いつからだろうなあ。 かがみに対する私の感情が、フツーの「好き」から『大好き』にパワーアップしちゃったのは。 「困ったもんだネ」 あえて他人事っぽく、ぶっきらぼうにそう呟いてから、2ツ折になって閉じていたケータイをパカッと開ける。 悲惨なことになっているディスプレイを見て、唇を噛み締める。 もちろん、かがみを恨んでいるわけではない。 この目立つヒビは、情けない自分に対する罰としていさぎよく受け入れることに決めた。 でも。 外だけじゃなくて中のデータまで壊れてたら……流石に、ちょっと、泣くかも…… 「むぅ」 不安になったら、すぐ確認。 ええとまず登録してある電話番号一覧……は、どうやら無事みたいだ。 じゃあメールの送受信フォルダは……よし、オッケーだ。 それなら、カメラ機能を使って撮りまくってきた画像だって……ああ、良かった。 私が心の中で「幸せフォルダ」と呼んでいるデータ群は、他のデータ類同様、ひとつも損なわれていなかった。 「幸せ」のほとんどは、友だちとの大事な思い出で占められている(一部、コミケで見かけたハイレベルなコスプレ写真も在り)。 縁日のお祭りで、文化祭で、運動会で。 海でアキバでカラオケ屋で。 私たちは、めいっぱい暴れまわってきた。 その軌跡をなぞるたび、私の頬は自然と熱っぽくなる。 気が付けば、時間を忘れて画像の確認作業に没頭する私がそこに居た。 「あ」 1枚の写真が、私の熱を冷ます。 それは、かがみの顔面のドアップだ。 いつだったか……かがみが私の家に泊まりがけで遊びに来た時に、こっそり盗み撮りした寝顔。 あの時は……目の前にこれほど奇麗で安らかな表情が存在していることが信じられなくて、それで思わず衝動的にシャッターを切ってしまったんだっけ。 なのに、今見ると。 ヒビが、ちょうど眉間に寄ったシワみたいで。 とても、苦しそうだ。 こなかが長編 3章へ続く コメントフォーム 名前 コメント ラストの部分が、秀逸。 -- 名無しさん (2011-04-18 06 55 54)
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カローラ ◆cKDLcxC5HE氏 ふとしたことで(シリアス/オリキャラ有り)私の望む幸福 その日、歯車は回り始めた 実った想い、叶わぬ気持ち 崩れ始めたもの 最も甘美な過ち 告白 喪失したもの かがみのいない日常 こなたのいない日常 救済 0の関係、1の感情 聖なる夜に 静かな夜に ふとしたことで(完結) ポッキー作戦 チョコレート騒動【こなかがコンペ応援作品】 8-616氏 手作りのキモチ H2-209氏 無題(H2-209氏)(仮) 無題(H2-209氏)(仮)2(↑のかがみ視点) H4-419氏 コーヒーブレイク/モカ コーヒーブレイク/ブレンド コーヒーブレイク/エスプレッソ コーヒーブレイク/ケニアアラビカ コーヒーブレイク/カネフォーラ 永久(とわ)の愛をこめて【こなかがコンペ応援作品】 H2-769氏 説明不要(パラレル)(恋のアクセルの続き) 君が愛してくれるなら(↑の続き) 証言 white chocolate (1) white chocolate (2) white chocolate (3) H3-81氏 野生のカン 黒猫と黒ぬこ(黒ぬこと雨雲の続編/シリーズ完結)(携帯閲覧用)挿絵:ラハル氏 二人乗り【こなかがコンペ参加作品】 り乗人二(↑のかがみ視点) 向坂氏 何気ないこと(1) 何気ないこと(2) 何気ないこと(3) 何気ないこと(4) 何気ないこと(5) 何気ない日々:紫陽花色と青空色を繋ぐあの日の温もり(↑の続編) 何気ない日々:お見舞いには花束を用意して(↑の続編) 何気ない日々:温かい手(↑の続編) 何気ない日々:膝を抱え込むように悩む二人(↑の続編) 何気ない日々:膝を抱え込むように悩むよりも相談する決意を(かがみ編)(↑の続編) 何気ない日々:膝を抱え込むように悩むよりも相談する決意を(こなた編) 何気ない日々:梅雨の空と四人の気持ち 貴女との再会にはホットチョコで【こなかがコンペ参加作品】 貴女との再会にはホットチョコで(後日談)(↑の続編) H4-863氏 私の日常 小さな勇気 エンジ氏 crying alone with you(仮) 友達じゃなくなった日 幸福から絶望へ(鬱要素、鬱展開あり) 絶望から奇跡へ 奇跡から幸福へ 桜舞い散り、蘇る記憶 悪夢の後は甘いキス【こなかがコンペ参加作品】 お姉ちゃんを観察!!-朝- お姉ちゃんを観察!!-午前-(↑の続編) 13-553氏 -ある2月15日日曜日の朝- yo-ko氏 いふ☆すた EpisodeⅠ‐A ~刈り取る想い~ いふ☆すた EpisodeⅠ‐B ~実らない果実~ いふ☆すた Episode 1.5 - A ~収穫期~ いふ☆すた Episode 1.5 - B ~空色模様~ いふ☆すた EpisodeⅡ~静かにツルの切れる音~(シリアス・二次設定) いふ☆すた EpisodeⅢ~堕ちる果実~(シリアス・二次設定) いふ☆すた EpisodeⅣ~大地はやさしく受けとめる~(シリアス・二次設定) ウィークリーな彼女 ブルーハワイのお味って? セカンドキスなんてもうしない!【こなかがコンペ参加作品】 H1-52氏 真実の心を(前編) 真実の心を(後編)(↑の続編/cf.-刻の涙) 同じ気持ちの2人 H3-525氏 言い訳から始まって 問い こなかが1/2 第1-B話 前編:3月18~28日 泉こなたの11日間 前編 こなかが1/2 第1-B話 後編:3月18~28日 泉こなたの11日間 後編 ちょっと長い待ち時間(もう一つ待ち時間のかがみ視点) もう一つの待ち時間(ちょっと長い待ち時間のこなた視点) 待ち時間のその後に(↑の続編) 言葉の意味が知りたくて【こなかがコンペ参加作品】 分かったこと Juno氏 Stand by me【こなかがコンペ参加作品】 1-166氏 桜が見た軌跡 第二章(桜が見た軌跡 第一章の続編)) バレンタイン・イヴ【こなかがコンペ参加作品】 H4-783氏 こなたの告白・私の決意 H4-53氏 繰返す私達の恋愛感情 (前編) 繰返す私達の恋愛感情 (後編) 戻れない私達の恋愛関係 (前編)(↑の続編/シリアス) 戻れない私達の恋愛関係 (後編) 後日談的な何か (前編)(↑の続編) 後日談的な何か (後編) 100%なくもない 100%なくもない(完結)(↑の続き) 真実の心を(H4-53氏ver)(H1-52氏の真実の心を(前編)の続編/cf.-刻の涙) 甘いというテーマの没ネタ(後編)(暴力描写や暴力的な雰囲気あり) 春雷や、僕らは長く夢を見る(後編)【こなかがコンペ参加作品】 H4-635氏 幸せな結末 H4-578氏 優しさ tak氏 ゆれたい・一 ゆれたい・二 ゆれたい・三 ゆれたい・四 咲きたまえ山吹の花 18-236氏 始まりは一歩から(3)(始まりは一歩から(2)の続編) 始まりは一歩から(4)(始まりは一歩から(3)の続編) 5-974氏 ………………………………ねこなた、出現。~華麗なる前編~ ………………………………ねこなた、出現。〜奥ゆかしき後編〜 告白と、いっぱいのキス、キス、キス(前編) 告白と、いっぱいのキス、キス、キス(後編) 5行でこなかがれ!~BBS4スレ目~(4スレ目埋めネタ)
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にとりカード@パクリ確定 情報求む 情報求む にとりカード@パクリ確定 INT + 4 , DEX + 4 水属性に対して10%の耐性。 系列 ^777777カード^000000 装備 ^777777アクセサリ^000000 重量 ^7777771^000000 容疑 カード絵無断転載・無断改変・無断二次配布 遊戯ボーイが絵師に質問をしてパクリが確定した 元絵(要PixivID) http //www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium illust_id=3759995 参考SS http //www28.atwiki.jp/scar/?cmd=upload act=open page=%E3%81%B1%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%82%93%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81 file=aaaaaaaaaaaaaaaaa.JPG 情報求む 東方系c、パクリの疑いが非常に高い。右上って東方じゃないんだね、知らずに東方系と思ってまとめたよ 参考SS http //www28.atwiki.jp/scar/?cmd=upload act=open page=%E3%81%B1%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%82%93%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81 file=tttttttooouho.JPG 情報求む モンスター素材系。閉鎖したDREAM鯖というとこで作られた素材。過去素材を配布した記録なし。 RUNEとかの国外サイトにて素材提供したかどうか?がわからないのでわかる人求む 参考SS http //www28.atwiki.jp/scar/?cmd=upload act=open page=%E3%81%B1%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%82%93%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81 file=aa22222.JPG
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【こなかが】まとめ(やる夫の暇つぶし様) この作品はでゅえるぶ!◆h3stiz.AbIさんの設定を流用させてもらっています。 「こなたとかがみの平凡な日常」 「こなたとかがみの平凡な日常 2」 「こなたとかがみの平凡な日常 3」 「こなたとかがみの平凡な日常 4」 「こなたとかがみの平凡な日常 5」 学園もの。方向性も何も決めずに見切り発車したから今後どう転ぶかは作者にも分からない。 「仲村ゆりは部活を作るようです」 「仲村ゆりは部活を作るようです 2」 気晴らしに書いた読み切り 「天体戦士サンレッド VxV -激突!正義の味方 VS 正義超人!- 」 .